

月島を離れてもう9か月になるのだが、なじみの理髪店にはわざわざ通っている。そうしてたまに月島界隈を歩こうと思ったのだが、いつも地下鉄の駅と理髪店の往復だけで終わっていた。
11月末にきた「ブログレポート/10月分≪後編≫」では、「過去3カ月間でアクセス数の多い記事ベスト3」の“1位”が、意外にもなんと「14 月島の大規模再開発。昔「東京エースレーン」というボウリング場があったところが…」(2011-01-21 記)であった。
この項もそうだが、「月島界隈」は全部が個人的な備忘録のようなもので、なにも重要なことや話題性があるような内容ではまったくない。


それとベスト3には入っていなかったが、これと同様にやはり前々から「なんでアクセス数が多いんだろう?」と疑問に思っていたのが、「31 月島一丁目でまた再開発。じわじわと消えていく運命にある月島の長屋と路地は」(2011-02-07 記)の項である。
この項については、11月の9日に、路じうら小僧さんからいただいたコメントで、月島一丁目でここに書いたのとは別の再開発プロジェクトが動き出したことを知った。

路じうら小僧さんもそうであったように、この新しい一丁目再開発計画について知りたい人が、検索でこの二つの項目に辿り着いた、そのためにアクセス数が多くなっていたのだろう。
そうだとすると、これらの二項目はそれ以前に書いたものなので、探してきてみたけど内容はなにも知りたいことには応えていなかったことになり、申し訳ないことだった。
理髪店の主人とのとりとめのない(しかしあまり立ち入らない)ご近所話…。
ところで、晴海大橋の袂に、新しい高層マンションができ、石川某という若いプロゴルファーがその宣伝をしているよね。あそこ辺だと日常の買い物はどうすんでしょうね、晴海トリトンでは間に合わないから豊洲まで行くのかなあ。いや、勝どきのツインタワーのように、マルエツでも入るんじゃないですか。広域避難場所に開放するようにはなっているのかねえ。
そういえば、月島機械さんが佃をたたんで晴海に移転すると、近所の町内会なんかにはご挨拶があったそうですよ。へー、あそこは四丁目にも分室があったけど、あれはどうすんでしょうね。月島機械が佃機械になって、今度は晴海機械かあ。最初は、この月島第一小学校のところにあったんですよ。
へー、そうだったのか。それは、知っていたような知らなかったような。書いたような書かなかったような…。

そうそう、一丁目で新しい開発が始まったんですか。もう取り壊し終わってますよ。サマリア病院のとこだけまだ残っていますけどね。あそこも取り壊して、なんでも53階かなにかの高層と中低層の二棟できるらしいですよ。病院はそっちのほうに入るんでしょうかね。

じゃ、同じ一丁目でもフジマートの裏のとこはどうなったんですか。あそこは、立ち退きがまだ遅れているのか、あのままのようですよ。エースレーンの跡地もそのままですし…。
帰りに、ひさしぶりに有楽町線の月島駅まで歩いて行くと、大きく広い白い壁が、タイルの歩道からきっちりとめぐらされていた。「清水建設」とデベロッパーの名が記されている。
中央サマリア病院の前後、現在の塀の写真(横位置)と、昔の写真(縦位置)を並べてみたが、とくに場所を限定して対比しているわけではない。

ちょうどこの再開発区域の南端の角には、めし屋があって、その角に小さなお稲荷さんかなにかの祠があった。このめし屋の外壁も祠も、何年か前に新しく模様替えしたはずであるが、そのどちらももうない。

祠のあった角だけ、緑のテープを巻いた柱があってちょっと囲いが残してあるようなのだが、高層マンションができても、あの祠はまたもっと立派になって帰ってくるのだろうか。この信号のところには、よく移動式の八百屋さんが車の荷台に野菜や果物の箱を積んで店開きをしていたが、この日も同じように店開きをしていた。
祠の角から南の、フジマートやお風呂屋さんか旅館だったようなどこかの宗教の教会のあるブロックは、この開発からは外れている。清水建設は、まだここにどういうものができるのか、その姿を見えるように示してはいないようだが、いずれ販売業者が入るとこの白い塀に情報が示されるのだろう。晴海通りにまた新たな高層マンションができると、月島のイメージは随分変わっていくだろう。

路じうら小僧さんのコメントにもあったが、アイマークタワーのいくらかは、ここに新しく立つ高層マンションによって日陰になってしまう可能性もある。月島で最初(だったと思う)の高層マンションができるときにも、その北西側に隣接して日陰になる保育園のこどもたちの保護者などによる反対運動があった。どういう配慮がされたのか知らないが、とにかくアイマークタワーはできた。そして、今度はその住人が日照権だとかいって文句をつける。

そういうことを、何度も何度も繰り返しながら、月島もいつかはマンハッタンのようになっていくのだろうか。












