



石垣市立図書館は、大変立派なすばらしい図書館である。石垣島に来て、所在ないときにはときどきここを訪れては、その空気を味わい、地元の新聞や資料などを見るのもおもしろい。
バスターミナルからちょっと北側の道には、“美崎大通り”という名前もついているのだが、どうも名前負けしているとしか思えないその通りを西に向かうと、前方に赤い大屋根が現われる。
これがその図書館なのだが、“岬めぐり”がメインのブログとしては、その前に「美崎」という名前を素通りするわけにはいかない。
消防署や市役所、それにホテルミヤヒラやバスターミナルや離島ターミナルがある三角形の地域に、美崎町という名が付いているのだが、この三角形は、元は名実ともに「岬」だったのではないか。
現在では、美崎町の三角形に接して、新栄町、浜崎町が続くが、これらも明らかな埋立地で、石垣港の港湾整備に合わせて造成されたものと考えられる。
図書館が建っているところは、浜崎町一丁目。
今回の石垣島訪問で、最初に泊まったベッセルホテル石垣島とバスターミナルの間にあるので、さっそく通りがかりに何度か寄ってみた。
すると、“本のリサイクルコーナー”というのがあって、大きなプラカゴに本がならべてあり、自由に持って行っていいという。そのカゴの中に歴史関係の講座全集のような本が何種類かある。全巻揃いではなく、番号が欠けているが、こういう昔の学問的知見の集大成は、部分的にでも資料的な価値がある。
係の人に尋ねてみると、市民でなくてもいいし、何冊持っていってもいいという。
こりゃ、ちょうどいい退屈凌ぎにもなろうというもの。
マンションに移ってから、改めてコロコロのキャリーバックを引いて、本をもらいに行ってきた。バッグに詰めて、バスターミナルから東運輸のバスに乗って持ち帰った本は、『岩波講座 日本歴史』のうち5巻(岩波書店1962年刊〜)、『岩波講座 世界歴史』のうち7巻(岩波書店1969年刊〜)、『大世界史』のうち中世史7巻(文藝春秋社1966年刊〜)の計19冊だった。ベランダの傘付き丸テーブルと椅子の使い道がまだないので、ちょっとエエ恰好して写真撮ってみた。
石垣島の新年は、ANAインターコンチネンタルリゾートの花火とともに明けた。今朝もまだ外は暗いが、2012年の最初の日…。Edward Hallett Carr の「歴史は現在と過去の対話である」という有名な名言を拳々服膺しながら、今年はこんな本から味わいながら読み始めることにしようか。

恒例にしたがって、三が日は駅伝も見ながら…ねっ! (↑写真のテレビ映像は2011/12/25の全国高校駅伝のもの)
沖縄地方(2012/01/01 記)
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2012年01月01日
石垣市立図書館のリサイクルコーナーから古い歴史全集の本をもらってきた(07)
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市役所や図書館や離島ターミナルのある埋立地には市民会館もあって(38) (石垣島だより シーズン2)
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Tracked: 2014-02-25 07:42


今年も変わらぬお付き合いの程
よろしくお願い致します(^^)
よい新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。
寒さ厳しい季節柄、どうぞお体ご自愛の上、より一層のご活躍をお祈りいたしております。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
本年もよろしくお願い申し上げます。
旧年中は我がブログにお付き合い頂き有難うございました
本年も相変わり無くお付き合い下さる様お願い致します・・・
御一家のご健康とご多幸をお祈り申し上げます。
訪問 nice!有難う御座います。
今年もよろしくお願い致しますm(_ _)m
ささやかですが、お年玉で~す♪
( ・∀・)っ[nice!]
2012年もよろしくお願いいたします。
今年も宜しくお願いいたします。m(_ _)m