2006年10月19日

004 波照間=八重山郡竹富町字波照間(沖縄県)日本最南端というので特別に岬に入れておきますが…

 「はてのうるま=最果ての島」というのがその名の由来だといわれている小さな島は、無人の沖ノ鳥島を除けば、有人では日本の最南端である。ちょっと横長目の菓子パンのような島には、一応「崎」という名のついた岬らしき出っ張りがいくつかあるにはあるが、そう目立つものではない。それよりもやはり日本全体の先っちょという意味で、この島全体を岬としてみて、最南端で代表してこれを岬めぐりのコレクションに入れることにした。

 波照間島に来るのは、このときが2回目である。10数年前に初めて来たときは、石垣島から一日一便の飛行機(10人も乗れない)で往復し、島の真ん中にある民宿に泊まったのだが、今回はバンバンと船底を波打つ音を立てながら走る小さな船で日帰り。また石垣島に戻る。

 そう何度も来る人も多くはなさそうな、な〜んにもない島なのだが、それがまた実にいい。と思っていたら、数年前には島始まって以来というか、オケヤアカハチ以来の大事件が起きてしまった。500人前後という島民が悪いことをするわけがないので、この事件も本土からやってきた。
 例によって自転車を借りて島中を回るが、港から人家が固まってある中心部までは結構坂を登ったりする。島でひとつの駐在所も、あの時は大変だったろう。なかなか立派なつくりで、「日本最南端」を主張しているのがおもしろい。

 最南端の碑があるところには、全国から持ち寄ったという石を組み合わせた道のようなものがつくられている。いろんなことを考える人がいるものだが、東屋と東にできた天文台の建物以外には、なにもない。

 ただ、海と空がどこまでも広がる。どの岬でもお馴染の風景のように見えて、実はこれが違って見えるのも、ありがたくも霊験あらたな最南端のお守りがついているせいなのだろう。

▼国土地理院 「地理院地図」
24度2分48.82秒 123度47分38.74秒
004はてるま-4.jpg
dendenmushi.gif沖縄・八重山地方(2002/04訪問)

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ラベル:沖縄県 最○端
posted by でんでんむし at 07:10| Comment(0) | TrackBack(1) | 岬めぐり | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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